自分の髪で作るウィッグ
ヘアドネーションという社会貢献
自分の長い髪をカットして、その髪で病気のお子さんのかつらを作って無償で提供しようという、社会貢献活動です。しかし、ヘアドネーションで集められた髪のうち、本当にお子様のウィッグの材料にしてもらえる確率は実はとても少ない状況のようです。話題が先行して髪はたくさん集まってしまい、この先何年分もストックがあり、今送っても倉庫に山積みされるだけで、そのうち、通気性が良くなかったら、カビが生えたりして実際には使われることもなく廃棄されてしまうかもしれない状況とか・・・
ならば、自分のウィッグを作りませんか?自分のために大事な長い髪をつかいましょう!
抗がん剤の治療が始まる前に、自毛をカットしてその髪でウィッグを作ることができます。
抗がん剤治療で結局すべて抜けてしまうのなら、抜ける前の直前までにナチュラルサロンで自毛のカットをして、ショートカットスタイルになりましょう。カットした髪が、20センチ以上あれば、何かしらのウィッグができます。
自毛の全かつら(医療用ウィッグ)
これは、カット3回分の髪が必要です。普通は1回分の髪しかありませんから、その場合、ナチュラルの工場にある髪で、お客様の髪質に近いものを足して、全かつら(すっぽり覆う)を作成できます。
工場の髪を足しても金額は同価格で作成します。198,000円(税込)
しかも、オーダーですから、頭の形をピッタリに型を作成して、ベース(内側のネット)の形を作成しますから、最高にピッタリのウィッグになります。
抜ける前と同じ髪型にすれば、周囲の人にウィッグを被っているとはばれないかもしれません。
製作は、通常2ヶ月。ですが、コロナ渦の状況で外国への輸送便が減便されて、輸送機関だけでもプラス1カ月。合計約3ヶ月程度かかっています。ご了承ください。
自分の髪で作るヘアピース(部分的なウィッグ)
ナチュラル(株)のウィッグで最も売れている製品は、実は自毛で作るウィッグなのです。
カット1回分の髪の量で、つむじ隠し、分け目隠しの小さなウィッグから、手のひらサイズの本格的ウィッグまで、作成できます。または、ポニーテールや襟足につけるエクステにすることもできます。
抗がん剤治療が終了後、全かつらを脱ぐことができるようになった時に、年齢が高くなればなるほど、元通りに髪が生えてこない人が増えます。そんな時に、自毛の髪で作ったヘアピースを被って、きれいをサポートできれば安心ですよね。
何しろ自分の髪で作ったヘアピースですから、世界一自然なヘアピースになります。被ってる感が全くなく、誰が見てもウィッグを被っているとは、まずわからないでしょう。髪が抜けるままにして捨ててしまうのは、とてももったいないのです。
年齢が若くて、髪がきれいに元通りになった人は、乾燥剤を入れた紙箱等で、湿気の少ない冷暗所に保管しておけば、何十年たってもほぼ劣化しない人毛製品ですので、将来、自分が、高齢になった時に使うことができます。
たくさんの種類から選ぶことができますが、ここでは、人気のヘアピースを紹介します。
詳しい製品の詳細は、ナチュラル(株)の総合サイトに実例写真多数で詳しく紹介しています。自毛で(地毛)で作るかつら・ウィッグ・ヘアピースの詳細説明はこちら